imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

2024-01-01から1年間の記事一覧

エッセイ 川土手の生き物たち 2024年9月9日

利根川の支流、渡良瀬川、そのの支流である思川のキャンプ場で数泊過ごしているが、その主な目的は天気の回復待ちである。なので、日中はすることもなくブラブラ散歩したり、暑いのでテントサイトでじっとしている。 テントサイトでぼんやりしていると、いく…

サイクリング 栃木県栃木市 2024年9月9日

15時までは晴れていたのに、16時に曇り始め、30分後には豪雨になった。ゲリラ豪雨警報か注意報も出た。降雨直前から管理棟でシャワーを浴びていた私は、豪雨の中テントに戻った。20年以上前に型落ちで買ったモンベルのムーンライトの劣化したテントのシート…

エッセイ 擬態 2024年9月8日

ャンプサイトでぼんやり座っていると、足元からアリが登ってきた。よく見ると動きが少し変である。俊敏すぎるのだ。よく見ると脚は3対あって触覚もある。それでも動きが変なので、よーく頭部を見ると大顎もちゃんとある。 こんな変な動き方をするアリもいる…

サイクリング 栃木県都賀町 2024年9月7日

酷暑の中、自転車をこいで頭がクラクラしていたので今日は休養日である。 何気なく自転車を見ていると、後輪用の荷台のネジがひとつ外れてなくなっている。もう片方も緩んでいて、これが外れたらサイドバッグが2つとも落ちてしまうところだった。他の部分も…

エッセイ 休日の子供との過ごし方 2024年9月7日

サイクリング旅行での宿泊先を調べていると、青少年育成センターが提供しているサービスのことを知った。当該市町村に住む子育て家族なら、格安でキャンプができるサービスである。 私が今キャンプをしているツガ公園キャンプ場には、簡素だけれど無料のバー…

とりあえずサイクリングに出た 2024年9月6日

9月4日から東北地方を回るサイクリングに出た。初日は久しぶりに自転車に乗ったということもあって非常に疲れた。大型トラックが横を通るのでまだ慣れず、緊張のため昼飯は食べられなかった。荷重が20キロ増えただけで、こんなに自転車の操作が難しくなると…

エッセイ 人類異星移住計画 2024年9月3日

あと50年後だか100年後だかは分からないが、気候変動に翻弄された人類の一部は必ず地球の外に活路を見いだそうとするだろう。 どれくらいの時間をかけて到着し、どれくらいの量を運べるかはわからないが、移住先は酸素を確保するためにドームに囲まれた空間…

エッセイ サイクリング 2024年9月3日

テントを持って自転車で東北地方を2ヶ月ほど旅行しようと思っているのだけれど、大きな台風(10号サンサン)が日本を縦断した後も天候が回復せず、家に閉じ込められている。 それで、ついついGoogleマップを開いて、どこに泊まろうかなどと見てしまうのであ…

エッセイ 感情を呼び起こす曲という缶詰

十代のころ、森田童子の曲をよく聞いた。今でもたまに聞くと、その歌詞に心を揺さぶられる。しかし、心を揺さぶられながらも、なぜ20歳前後の若者の歌詞が60歳を超えた私の心を打つのだろうか、と思う。例えば、「さよなら僕の友達」は23歳の時の作品である…

エッセイ ザックを背負って歩くこと 2024年8月28日

先日、夜行バスに乗って関西から東京に戻るために、重いザックを背負って夜道をとぼとぼ歩いていた。宿泊地から地下鉄の駅までの15分、駅に着いてからバスターミナルまでの15分、汗をかいて歩くのかと思いながら歩いていた。 しかし、これからも何十回と同じ…

続々 葛藤について 仮説 意識の起源 2024年8月28

防衛機制と認知的整合についてごちゃごちゃ書いてきたが、まとめると以下のようになると思う。 防衛機制 葛藤が生じた時、社会規範側、不快側で解決する無意識の働き。欲動側、快側で解決すると社会生活を営めないような欲望を対象にする。 認知的整合 葛藤…

エッセイ 中国の脅威 2024年8月21日

中国は共産主義国なので基本的には西側と相容れない。だから、共産主義国中国が大国になるのは西側の脅威だ。 というような言説がよく聞かれるが、それはアメリカのプロパガンダではないかと思う。 もし中国が資本主義国になったら、今以上にアメリカの強力…

続 葛藤について 先延ばしにされたストレス 2024年8月20日

無意識からの欲動と意識された社会規範との間で葛藤が生じた時、働くのが防衛機制である。 具体的には、抑圧、否認、投影などがあるが、それは問題を先送りしているにすぎない。ストレスは溜まるばかりである。 では、どうしたらいいのかをチャットGPTに聞い…

葛藤について 防衛規制と認知的整合 2024年8月19日

人間は葛藤する生き物である。無意識から湧き上がってくる欲動と社会規範との間で、人は無意識に葛藤する。これを防衛機制と言う。 本当の自分と理想の自分との間で、人は葛藤を意識する。この意識された葛藤を認知的不協和、それを解消する無意識の行為を認…

親と監督 2024年8月19日

親子とおぼしき二人組が道路でランニングの練習をしているのを見かけた。父親が道路に腰掛けてタイムを計ったり、走り方の指導をしている。中学生ぐらいの男の子が一生懸命に走っている。 私はこれを見ていて違和感を持った。具体的に言うと、「お前も走れよ…

エッセイ 徳川道 神戸事件 2024年8月18日

神戸市西区にある高塚山ハイキングコースを歩いた。 山から海側が一望でき、中央に霞んで見えるのが明石大橋で、向こう側が淡路島である。 この高塚山には幕末に作られた徳川道が通っている。正式名称を西国街道往還付替という。 1862年、横浜で生麦事件が起…

エッセイ 潮岬を回ってきた 2024年8月16日

関西では潮岬は「本州最南端」という言葉と結びついてで知られているが、東京でその言い回しを日常会話で耳にしたことはない。 潮岬は、もともと島だったものが打ち寄せられた砂が砂洲(さす)となり、本土側とつながってできた地形である。その砂洲の上に串…

最近の経済ニュース 2024年8月12日

最近の経済関係のニュースを見ていると、トヨタが全固体電池を発明して…、理研の冷却原子方式の量子コンピューター実用化…といった話題が取り上げられている。 これで日本も一発逆転か、という雰囲気のニュースが出ているが、こんなことで日本の経済が活気を…

エッセイ 太地町の海岸に行ってきた 2022年8月12日

那智勝浦の太田川に行ったついでに、太地町の海沿いを回ってきた。 8月8日のブログに書いた実家の近所の海岸と雰囲気は同じである。 海から強い風が吹き付けるのだろう、海岸沿いの木は軒並み山側に傾いている。一番手前で強く傾いているのはハマヒサカキで…

エッセイ 綺麗な川に行ってきた 2024年8月11日

和歌山の実家に帰っているのだけれど、今回は車を借りて少し遠出し、那智勝浦近くの太田川の上流に行ってきた。 30年前に実家が和歌山に引っ越してきた時に、散々車で走り回って見つけた私のお気に入りの場所である。 かつては川沿いに1車線の細い道がついて…

映画評 レビュー 「クライマッチョ」クリントイーストウッド監督 2021年公開 2024年8月10日

Amazonプライムデーが7月にあったので、それに合わせてプライム会員に1ヶ月だけなった。見たい監督の映画がないかと調べてみたところ、この作品があった。 今はすっかり落ちぶれた元ロデオの英雄である主人公マイクが、世話になった男の息子ラフォをメキシコ…

イワタイゲキと気候変動 2024年8月8日

和歌山の実家に帰った時によく行く、近所の海岸に行った。 この辺りの海岸で最前線に生える植物は、砂浜ならハマヒルガオ、小石の多い海岸ならハマゴウである。 https://www.uekipedia.jp/%E5%B8%B8%E7%B7%91%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%83%8F%E8%A1%8C…

エッセイ 近くの川でハンモック泊をしてきた 2024年8月8日

ハンモック泊をするために、自転車を1時間ほど漕いで静かな河原へ行ってきた。 ここは以前、親父が鮎釣りをするためによく利用した釣り場所で、通称ホームベース。 30年前にここに引っ越してきた時、この河原に来て景色の美しさ、サカナの種類の多さに感動し…

エッセイ ニホンミツバチ 2024年8月4日

少なくとも私の田舎では、自転車に乗るのは高校生までである。大人はどこに行くにも車を使う。自転車に乗っている大人をほとんど見たことがない。こちらでは、自転車は子供の乗る、格の低い乗り物である。 私は音の出ない自転車に乗って、周囲の音を聞きなが…

即答と認知バイアス 2024年8月2日

チャット GPT に認知バイアスの種類について聞いてみると 1 確証バイアス(信念に傾く) 2 利用可能性バイアス (間近の経験に傾く) 3 アンカリング バイアス (初めての経験に傾く) 4 自己奉仕バイアス (失敗は他人のせい) 5 代表性バイアス (見た目で分類) 6 …

エッセイ 新しい巣を作り始めたキアシナガバチ 2024年7月30日

縁側から外を見ていると、サツキの植え込みの中に最近アシナガバチが出入りするようになった。どうやら巣がありそうである。どうして今まで気づかなかったのかな、と思いながら下から覗き込むと、小さなアシナガバチの巣があった。 スズメバチに襲われたアシ…

生成AI を使って分かったこと 2024年7月28日

私なりに思ったことを書こうと思う。チャットGPTを使って色々質問してきたが、データを読み込ませて分析をしたことはまだない。なので、ここに書くことは質問することによって感じたことだ。 ハルシネーション(間違い)の可能性を留保しながらも、存在する…

エッセイ 久しぶりにハチに刺された 2024年7月27日

和歌山の実家に帰って庭の草取りをしていた。刈った草を、ローズマリーが茂った庭の隅に積み上げていた時、右手首に刺すような鋭い痛みを感じた。何匹ものハチの羽音が聞こえたので、慌てて後ろに退いた。 「参ったなあ」と思いながら家に入って、30年ほど前…

エッセイ 社会学と統計学 2024年7月25日

私は社会学の門外漢であるが、社会について興味がある。社会学とは社会を説明する学問だろう。社会とは人の集まりであり、人は千差万別である。 ゆえに社会に対して学問的にアプローチをするなら、統計を使わざるを得ない。統計を使わなければ、研究者の内面…

エッセイ 畑の雑草 マルバツユクサの戦略 2024年7月24日

和歌山の実家に滞在している。両親が年老いて家庭菜園の雑草取りもままならないようなので、私が雑草を取っている。今日、畑の畝にはびこっているツユクサを引き抜いてみると、根っこに白い1cm弱ほどの大きさの鱗茎のようなものを多数つけていた。 「ツユク…