imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

残り香 生きている限り、人は常に香りを作り出す

平安時代の王朝文学には春の残り香や恋人の残り香を名残惜しむ記述がある。朝に帰って行った、恋人の匂いを枕に感じて名残惜しむ、と言うように。 私たちにはそこまで風流な経験はあまりないだろうが、台所で調理をした後、閉め切ってあった隣の部屋に行った…

自分の損得に支配された人生

ふと自分のしていることを振り返ってみると、ほぼすべての時間を自分の損得のために使っていることに気付いた。 例えば、、、美味しいものが食べたいなぁ。明日の献立は何にしようかなぁ。いつもと違ったものがいいなぁ。鶏肉と豚肉のどっちにしようかなぁ。…

unacceptable 自己受容困難をどう乗り越えるか

人には認めたくないものがある。それはずばり、価値のない私、である。それは過去の経験の中で、培われたものである。親しい人から大切にされなかった記憶の積み重なりである。 見ないで済ませられればいいのだけれど、価値のない私とは低い自己評価のことで…

簡略 利己と利他の種類

利己から利他は緩やかなグラデーションでつながっている。それを大きく分ければ以下になると思う。 1 全くの利己 身も蓋もない利己である。ケーキを切り分けた人が、自ら一番大きなケーキを取ることである。この種の利己は、能力の欠如から来るのだと思う。…

なぜ釈迦は衆生の救済という夢を持ったのか

インドのガヤで釈迦が悟りを開いた時、釈迦には全てのこと・ものが相対的に見えたと思う。絶対平安の心境だったろう。その釈迦が、弟子に請われて衆生を救おうと、文字通り立ち上がった。そのまま座ったままで、絶対平安を楽しむことが出来たのに、である。 …

誤解とお喋り 不仲を避けるために

以前、小さな誤解が大きな不仲に至ってしまう過程について書いたことがある。 https://livedoor.blogcms.jp/blog/hiroto2222/article/edit?id=13250869 その後感じたことがあるので、以下に書いてみたい。 小さな誤解が大きくならない為には、こちらの平静な…

今際の際の私 死の間際の私が、ありのままに生きるように今の私に要請する

10年以上前、あるインスピレーションを突然得た。それは、今の私は幻想で、本当の私はすでに臨終の床にあり、今まさに死のうとしている。そして今までの人生を振り返り、もっとこうしておけば良かった、もっとああしておけば良かったと、後悔の念にさいなま…

死ぬまで続く単調な日常は、人生に何を与えるか

子供のころ、おなかが減ったときに、どうしてその辺に転がっている石ころが食べれないのだろう、と不思議に思っていた。どうして数の少ない特定の物しか食べれないようになっているのか不思議だった。 二十歳前後の学生時代、毎日三度の食事をとるのがめんど…

ミンチという出藍の誉れ

ミンチとは、そのまま調理してもおいしくない部位、つまり堅いとか、油が多いとかの部位をひき肉にして食べやすくする手法である。具体的には、 1 食感を変える。つまり、堅い肉を柔らかくするために挽く。また赤身と脂身の配合を変える。 2 味を変える。 …

プレゼントの効用

私の職場では、現場労働者が退職するとき、上司が花束を渡すことになっている。現場労働者の中には、花束なんか役に立たないから、お金に換えて欲しい、という人がかなりいる。お金なら自分の好きなものが買える。より役立つ、と言うのである。 私はたまに人…

気候変動 はじめの一歩

斎藤幸平の「人新生の資本論」を読んだ。30年後に今の生活水準を維持するのはほぼ無理だ、と言うことを知った。 私はもともと環境野郎である。レジ袋が有料になるずっと以前から買い物袋を持ち歩いていた。リサイクルが出来るゴミはかなりの手間をかけて分別…

教え・名言の存在の意味すること

遺伝子によって方向づけられた人の行動は、先史時代に適応した行動になっている。今の時代に適応した行動に書き換えるには、遺伝子のスピードは遅すぎる。全く追いつかない。全く見知らぬ人が隣人であることを想定していないし、ネット時代の不特定多数の人…

ベトナム ハノイの大衆食堂

ハノイには2019年1月に1週間滞在した。お昼はいつもここで食べていた。昼間は地元の人でにぎわっている。スープは無料。店頭にあるガラスケースに並んでいる総菜を指さしてご飯の上に乗せてもらう。よくある経済飯店だ。最後に揚げ落花生を載せてもらうのが…

ベトナム ハノイの大衆食堂

ハノイには2019年1月に1週間滞在した。お昼はいつもここで食べていた。昼間は地元の人でにぎわっている。スープは無料。店頭にあるガラスケースに並んでいる総菜を指さしてご飯の上に乗せてもらう。よくある経済飯店だ。最後に揚げ落花生を載せてもらうのが…