imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

思い付き 仮説 英米の繁栄はEUのお陰か 2024年2月23日

思い付いたのだが、仮説にまでなっていない。その根気がない。

 

英米の自由市場重視主義、リバータリアニズム、小さな政府指向、とEUの共同体重視、コミュニタリアニズム、どちらかと言えば大きな政府指向は、経済、社会における両者の対立軸になっている。

 

もし世界中が、英米の自由市場重視主義になったら、つまり可能な限り自由競争を進め、政府は可能な限りそこに介入しない、貧富の格差はある程度放置する、となったら、英米の儲けは今より減るのではないかと思う。

 

というのも、今のEUは多めの課税をかけて、自由競争を少し抑え、共同体にお金を分配して、どちらかというと共同体を大切にしている。簡単に言えば、英米より少し効率の悪い経済体制になっている。

 

本来ならEUは域内経済を守るために関税を高くしたいところだが、英米主導のグローバリズムの流れの中で、表向きそれが出来ない。また自らもグローバリズムのお陰で世界から利益を得ている。

 

結果、経済効率の少し悪いEUの富が少しずつ英米に流れ出している。

 

というのが、今回の思い付きである。