imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

拡張現実モバイルゲーム 「 お城でゴー」 2024年4月21日

私はコンピューターゲームに全く詳しくない。と言うか、ドラゴンクエスト1しかプレイしたことがない。

 

が、ポケモンゴーが発売されたとき、その拡張現実を面白いと思った。

 

私は城下町が好きである。また戦国時代の攻城戦に興味がある。というのも特別の武器を使わず、知恵を使って城を攻める、城を守る、のが面白いと思うからだ。私にも理解可能だからである。

 

何年か前に岡山県備中高松城跡に行ったことがある。ここは秀吉の水攻めで有名な城である。同じ時期に兵庫県の三木城にも行った。ここは秀吉の兵糧攻め「三木の干殺し」で有名である。

 

城址に行って周りを見渡し、どのような布陣で、どのように攻城戦が行われたのかを想像するのが好きだ。

 

で、以下のことを思い付いたのである。

 

目の前の、城の周囲の地形はリアルでそのままに利用し、かつポケモンゴーのように、バーチャルで城を立ち上げ、史実に沿った兵を史実に沿った場所に展開させる。

そして自分が実際に、例えば秀吉になって、兵を差配して攻城戦を指揮するのである。対抗する兵も当時の常識で動くようにプログラムしておく。

史実で勝った戦を差配するのは手が知れているのでつまらない。負けた戦の指揮官となって、再度その戦を差配するのである。当然史実とは違う手を使うので、勝つ可能性が上がってくる。

例えば三木城の攻防であれば、私が三木城の指揮官となる。攻城側の総大将は秀吉である。もう考えるだけでわくわくする。

 

ただ具体的に考えると、三木城の攻防は三木城だけで完結せず、三木城を支援する支城の存在が重要で、ここを落とされたから本城が孤立して兵糧攻めにされた。支城の攻防まで入れるとかなり複雑なゲームになってしまうかもしれない。

 

もし今でも城が残っているのなら、最上階から周囲を見渡しながら、籠城戦を差配すると臨場感が出てなお楽しいと思う。世界遺産の姫路城で「お城でゴー」は顰蹙ものだが、それ以外の城なら自治体から許可してもらえるのではないかと思う。

 

歴史オタクが各地の城址に行ってゲームをすれば、町興しにもなるだろう。