imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

認識世界

楽に生きるか、楽しく生きるか

楽に生きるか、楽しく生きるか 前提 ここで言う、楽に生きる、とは、快適さを優先させて生きることです。すべての動物は快-不快原則に従って行動するようにプログラムされているので、それを目指すことはある意味当然です。楽は快です。 それに対して、楽し…

仮説 共感のもうひとつの力

共感とは 、私の考えによると、相手の中に自分を見る行為だ 。相手の中にいる自分を見てその自分を大切にするところから、共感は 始まる。 しかし共感にはもう一つ別の力があるように思う。 それは相手 を無視する力だ 。 道端で寝そべっている犬を見ている…

仮説 嬉しい と言う感情

嬉しいは関係の中で獲得された感情だ 。嬉しいの特徴はまず何よりも他力であることだ 。他者に受容されてると感じた時に嬉しいという気持ちが生じる。 通常、受容感は会話によって得られる 。受容感の由来は身体接触だろう。 サルはグルーミングによって受容…

仮説 楽しい と言う感情

楽しい、は関係の中で獲得された感情だ。 具体的に言えば 共同空間を構築してる最中に感じる感情だ 。 共同空間は通常は言語によって作られる。 楽しいとは 未知を感じる関係から既知になっていく状態と 他者を受容していく意思とが合わさって 生じる感情だ …

ひらめく、とは

抽象化とは、ある事物や概念の特徴を抽出し 、他の事物や概念と関連付けることだ。 つまり一つの集合を作ること 。 例えば目の前にいるポチを見て、喜ぶと尻尾を振り、かつワンワンなく、という特徴を抽出し、それを 他の 同じ仕草をする事物と関連付けて一…

共同体 4 共同空間

共同空間、または拡大自己というモデル 共同空間とは、他人と話すときに出来る空間のことだ。他人と相対したとき、ビシバシのフィードバック作用の応酬(前ブログ”認識世界”参照)で臨場感が強くなり、他者との間で認識されるバーチャルな空間のことで、例え…

共同体 3 利他行為

利他行為 人は親しい人には当然のように利他行為をする。家族や親友。そして利他行為の及ぶ範囲は仲間として意識される。いや、仲間として意識するから利他行為が出来るのだろう。家族の各構成員が利己的(ここでは純粋に自己の利益を求めることとする。まわ…

共同体 2 続共感

共感とは、相手の気持ちが分かり、自分もその気持ちになれること、のようです。 さて、”共同体 1共感” で言ったように、私たちは相手の中に自分を見ようとする。ではそのことと共感とはどう関係しているのでしょう。 1 での例で考えると、見たくない自分を…

共同体 1 共感

理由は分からないけど、一緒にいると嫌な気分にさせる人がいる。腹が立つ人がいる。 いじめっ子がいじめられっ子を過剰にいじめてしまうのは何故だろう。 例えばのろまな人がいる。一緒にいて別に自分に害を与えるわけではないのに、”こいつ、のろまな奴だな…

不安

井上陽水の”長い坂の絵のフレーム”と言う曲の歌詞に’様々な気がかりが途切れもなくついてくる’と言うのがあるけど、全くその通りだと思う。ひとつの不安が解決したら、今まで小さく感じてた不安がむくむくと大きくなって前の不安の場所を占めてしまう。これ…

便利と孤独

便利と孤独 今タブレットを持って旅行をしているのだけれど、航空券、ホテルの予約から、美味しいレストラン、次の町の行き方、ホテルまでの道順がすぐに分かる。本当に便利になった。 究極の便利さとは、今、願いが叶うことだろう。 つまり過程を省略するこ…

認識世界 4 空について

認識のフィードバックは以下のようになっている。 外界と意識の間のフィードバック。 意識と無意識の間のフィードバック。 無意識の中でのフィードバック。 意識からの入力があると、無意識は好むと好まざるとに関わらず、無意識内でフィードバックを続けて…

認識世界 3 他者の存在

1 他者、物はこちらの心的変化に応じて刻々と変化している。 もし私が死ぬと他者、物はどうなるのか。心的変化、フィードバックが無くなるので、私は認識できなくなる。つまり無くなるしかないだろう。そして私が存在すれば他者、物も存在する。 つまり他者…

認識世界 2 ものの見え方

1 いつもの見慣れた通勤路が、違って見えるときがある。妙に明るく色鮮やかに見えるときや、奥行きがあるように見えるときがある。これは、いつもの通勤路が今日に限り明るく色鮮やかになっていたり、奥行きができたのではもちろんない。こちらの気持ちがい…

認識世界 1 フィードバック

21日 土曜 フィードバック作用とは、出力が入力に影響すること。 これだけ聞いてもピンと来ないけど、この概念をもとに壮大な物語が展開できる。 体験的にイメージしやすいフィードバックは、スピーカーの前にマイクが置かれている状態。まずマイクに音声を…

美しさについて 認識世界

美しい、と言う感覚はなぜあるのか。どんなとき美しい、と感じるのだろう。均整がとれてるとか、理想形を意識したときだと思う。 ではどうやって理想形を獲得したのだろう。それは、たくさんの物を見て、その平均を理想形として認識しているのだと思う。例え…