imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

仮説 楽しい と言う感情

楽しい、は関係の中で獲得された感情だ。 具体的に言えば 共同空間を構築してる最中に感じる感情だ 。 共同空間は通常は言語によって作られる。

楽しいとは 未知を感じる関係から既知になっていく状態と 他者を受容していく意思とが合わさって 生じる感情だ 。

つまり未知から既知になる時にヴィヴィド感が生じる 。脳細胞に新しい回路ができるからだ。このヴィヴィド感がわくわくのもとだと思う。 このヴィヴィド感と他者を受容していくという能動的な態度が楽しいという感情を生み出すのだ。

一度この感情を獲得すれば対象は必ずしも人でなくてもよくなる。 例えば夢や目標は必ず未知の部分を含んでいる 。そこに向かって能動的に動けば楽しい気持ちが生じてくる 。つまり楽しいにはヴィヴィド感と能動的な態度が不可欠だ。 逆に言えばそこに未知なものを含まななければ楽しいという気持ちは生じない。

楽しいという感情をなぜ獲得したのかといえば 、仲間づくり に必要だったからだ。 他者といると楽しい気持ちになれる。 楽しいは快である。 故に楽しいは人と人を結びつける力として働く。 仲間と行動すれば狩猟や戦闘に有利で、 それだけ生き残る確率が高くなった だろう。

好きな人とのおしゃべりはとても楽しいが、それはヴィヴィド感がとても強いのだと思う。 恋愛感情は3年で消えてしまうが、認識論から言えば、それは 相手のすべてを既知化してしまうからだと思う。

未知の部分がないと感じている他者、例えば仲良し、とのだらだらおしゃべりは楽しい。 これは会話と言う、抽象空間での身体接触が直接もたらす快感情なのだと思う。 身体接触は、安心感をもたらし快を与える。

目標を作って それに向かって歩き始めれば、楽しいを生じさせる条件、未知に向かう能動的態度、を満たすので必ず楽しくなるだろう。

目標は未知に向かういい道具だ 。なぜなら人は、不安なので、意味なく未知世界に踏み出さないものだからだ。

余談だが、未知なものに肯定感を抱くことが好奇心だと思う。