imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

サッカー上達法 その1 2024年5月10日

スポーツとは相手の動きの裏をかくことである。つまりスポーツの上手な人とは、相手の動きを予測することが上手な人のことだ。

 

1 意識的に予測して、その当否を確認し、次回にフィードバックする。

 

サッカーで言えば、パスを通すときも、ドリブルで抜くときも、予測し、結果を確認し、次回にフィードバックする。原則は同じである。

 

以下はサッカーについて

 

2 どこでボールを貰い、どれだけボールを維持して、どこでボールを手放すか。サッカーの実際はこれに尽きる。

 

1)ボールの貰い方

 

敵より先にボールにタッチしなければならない。でなければ、そもそもボールを貰えない。

 

  • 練習法

 

1 ボールが来たら、ボールに向かって全力でダッシュして、可能な限り早くボールにファーストタッチする。

 

ファーストタッチしたとき、最もセカンドタッチしやすい場所にボールを落とすようにコントロールする。

 

3 セカンドタッチするときにはベストの場所にボールがあるので、その後の展開の自由度が広がる。素早くパスを出しても、意表をついてドリブルで走り出してもよい。ベストの場所にボールがあり、余裕ができるので、相手の裏をかきやすい。

 

余談

 

1 よく言われることだが、何となく練習をするのは時間の無駄である。さっさと帰って飯でも食って寝ることだ。

 

その時々の練習に自分なりの課題を作って、意識的に動作の向上に取り組むことが決定的に大切だ。

例えばボクサーが何となく毎日シャドウボクシングの練習をしても決してうまくならない。相手の右を想定して、それに対してどうカウンターを取りに行くか、など具体的に課題を作って毎日練習しているはずだ。サッカーは、走ってボールを蹴っていれば何となく様になるから惰性の練習に気が付かないだけだ。

 

とにかく考えなければ上手くならない。運動神経のいい人は、最初の立ち上がりこそ上達が早いが、何も考えずに運動神経だけに頼って対応していると、じきに伸びなくなり、地道に努力していた人に抜き去られてしまう。かつての私のように。

 

2 上達法2はないかもしれない。ボールの貰う場所、ボールを手放す場所、は実戦経験の少ない私には良いアドバイスをする自信がない。フォーメーションをどう組んで、どう動くかは、私は苦手だった。

ただここでも、敵と味方の個々人がどう動くかを予測する能力は大切だろう。周囲をほとんど見渡せない状況で、絶妙のパスを出す人がいるが、その人は予測能力に長けているのである。背中に目が付いているのではない。

そのためにもメタ認知は大切だ。具体的には、球場を上から見渡して、個々の動きを把握し、直後の動きを予測していく。