imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

共同体 2 続共感

共感とは、相手の気持ちが分かり、自分もその気持ちになれること、のようです。

さて、”共同体 1共感” で言ったように、私たちは相手の中に自分を見ようとする。ではそのことと共感とはどう関係しているのでしょう。

1 での例で考えると、見たくない自分を相手の中に見たときは、相手に否定的感情が湧く。当然共感は生まれない。逆に大切な自分を相手の中に見たときは、相手の向こうに見えている自分を大切にすることによって、相手を大切にできる。当然共感が生まれる。と言うか、共感とは、相手の向こうにいる自分を大切にすることだと言える。

で、このことから言えることは以下の通り。

否定的評価を自分にたくさんしている人は、その分だけ相手に共感できなくなる。と言うより相手に嫌悪感を持ってしまう。

逆に肯定的評価を自分にたくさんしている人は、その分だけ相手に共感してしまう。

別の言葉で言うと、自己評価の高い人は共感能力が高いし、自己評価の低い人は共感能力も低い。つまり当たり前の結論が出ている。