imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

仮説 共感のもうひとつの力

共感とは 、私の考えによると、相手の中に自分を見る行為だ 。相手の中にいる自分を見てその自分を大切にするところから、共感は 始まる。 しかし共感にはもう一つ別の力があるように思う。 それは相手 を無視する力だ 。

道端で寝そべっている犬を見ていると、目の前を人が通っても全く相手にしないが、遠くの犬の存在を知ると 、やにわに立ち上がり、そちらの方を見やり 、風の匂いを嗅ぎ 、近づいてくればとうとう吠え始める。 いちいち反応してしまうのだ 。

共感とは相手の中に自分を見る行為だ。だから見知らぬ人が向こうからやってきても、相手の中に自分を見れれば、相手も自分と同じような人間だ、つまり他人を攻撃してこないだろう、 ということが分かり、いちいち反応しなくて済む 。つまり無視することができるのだ 。

この力を共感能力とは呼ばないかもしれないが、共感能力を獲得することによって同時にこの力も得れると思う

これは不特定集団を作る時に決定的に大切なことだと思う 。全員が生まれた時から知っている血族関係のある集団から、さらに大きな集団になる時に必要な力だと思う。