imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

ベトナム ハノイの大衆食堂

ハノイには2019年1月に1週間滞在した。お昼はいつもここで食べていた。昼間は地元の人でにぎわっている。スープは無料。店頭にあるガラスケースに並んでいる総菜を指さしてご飯の上に乗せてもらう。よくある経済飯店だ。最後に揚げ落花生を載せてもらうのが楽しみだった。

他の経済飯店に比べ、おかずが丁寧に作ってあるように思った。初めて行ったときはおかずを2∼3品載せて30000kip(当時1000kip=13円)だったが、他のお客が支払うのを見て、25000kipであることを知り、次回からは定価で払った。会計の兄ちゃんは顔を覚えてくれ、いつも笑顔で挨拶してくれた。

店頭の上に赤い看板で大きくQUÁN CƠM BÌNH DÂNつまり経済飯店と書いてある。

日本でよく紹介されている経済飯店は、通常かなりの値段を上乗せされる。外国人がよく行くお店は、外国人用の英語で書かれた割高のメニューが用意されてたりする。小さな食堂は値段表が無いので、余計に払いたくなければ、客が払うところをよく見るしかない。

文字はラテン文字を基本にした文字を使っている。発音するのは難しくはない。なので料理名さえ覚えておけば、お店の看板を見れば何を提供する店かほぼ分かるし、メニューがあれば値段も分かる。

ウィキペディアによると、17世紀にポルトガルの宣教師によって、導入された文字のようだ。歴史的にベトナムの敵国は中国とカンボジアだが、特に巨大な中国には警戒していたと思う。もともとベトナムは日本と同じく漢字を自国の文字として使っていたが、合併の口実を中国に作らせないために、文字表記を変えたのだと思う。朝鮮も同じことを15世紀に実行した。

 

ベトナムは、性格が温厚な東南アジアの中では、比較的感情を表に出すことを躊躇しない国だと思う。露店のバナナ売りのおばあさんが高い値段で売ってきたので、かなり安い値段を言って応じると、怒鳴りながら、通行人に私のことを何か訴えていた。このことに限らず、東南アジアらしくない雰囲気にしばしば出会った。この国は1世紀から10世紀まで中国の支配を受けた。そのことが関係しているのかもしれない。

またあまり知られていないが、陸続きであるにもかかわらず元の進行を食い止めて独立を守った珍しい国でもある。

またこちらは十分に知られているが、アメリカを敗退させた唯一の国でもある。

 

場所はこちら  グーグルマップでは別のお店になっているが、場所はここです。

 

61BIS Thợ Nhuộm, Cửa Nam, Hoàn Kiếm, Hà Nội, Vietnam