imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

セマナサンタでメキシコシティへ

16日の水曜日、朝突然、メキシコシティに行くのは今夜に変更になった、と聞かされた。まえから行くとは聞いてたけど、金曜とか土曜と言ってたが。4~5日間メキシコシティに行くと聞いたとき、バス代の往復も高くなるし、ゆっくりドロレスイダルゴを散策してみたかったので安いホテルに泊まるつもりでいた。が、受け入れ先が良いと言ってくれてるようで、マビエルに強く勧められ同意した。今日21日の早朝に帰ってきた。 ママの友達が住んでるので、そこに泊まって、マビエルに旅行をプレゼントしてくれるようだ。 ママは通常の出勤。が、夕方から3人で、お土産に陶器の皿を12枚買った。この時初めて本当に行くと確信した。夕食はトリ丸ままのロースト。すでに休暇モード。深夜1時前に歩いて国道沿いの高速バス停に行くが2時半まで来ず。寒くて皆で震えていた。諦めて帰りかけた時に来た。1人320ペソ。7時半に着いた。バスターミナルは、これから出発する人と、着いた人で大変な混雑だった。 車で迎えに来てくれて、そのままメキシコの心のよりどころ、バシリカグアダルーペ)を見に行った。
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混雑しないように動く歩道に乗せられてグアダルーペの絵を見る人たち。
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セマナサンタだからか、入り口にカモミールとパンのセットが売られていた。パンはその場で食べていた。 @メキシコ在住の方から教えてもらいました。これは売っているのではなく、お布施とイースターからの精霊的なもので、個々の判断で寄付をするそうです。
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そのあとファミレス風のお店で朝食。と言ってもコーヒーとジュースそしてスープと主菜のセットで100ペソもした。今まで入った料理屋の中で一番高級な雰囲気だったが、チップは不要だった。 真ん中にママの友達リピタと。私をお世話するつもりは無かっただろうけど、結果としてとてもお世話になった。
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そのあとは睡眠不足にも関わらず夕方までショッピング。興味があればとにかくママは値段を訊く。通行人の流れを止めようとお構い無し。ママのパワーに圧倒された。で、その日は何も買わず。 翌日も遅めの朝食を食べて11時に出発。夕方まで。で買ったのはママの靴ひもと中敷きだけ。絶対に買わないような高い商品も、興味があれば覗いてみる。ショッピングを楽しんでるとも言えるけど、家に帰ると、ベッドの上ですぐにマグロ状態。毎日その繰り返しだった。 メキシコの店員は客離れがよく、値段を訊いてもしつこく絡んでこない。ただ答えて終わり。専門店街のテレビ売り場で一度しつこくまとわりつかれてママもこまっていたが。 ママの友達リピタの家は公共バスの運転手をする父親と専業主婦の母親エネリナ。そしてリピタの姉のリディアとその長男ダニエル10才、リピタの妹のアンとその夫と生まれて間の無い長男。あと所属不明のアレックス5才。 すべては母親のエネリナが仕切っている。調理から洗い物まですべて彼女だ。料理は美味しかった。 メキシコの代表料理。ポリョ エン モーレ。 トリのモーレソース 。 モーレソースはお店にすでに配合されたモーレソースの粉が数種類売っている。何が入っているかまったく見当がつかない。少し苦い。カカオが入っているそうだ。手前は黒いんげんマメの煮物。たぶん塩だけ。これをトルティーヤにはさんで食べる。トルティーヤは必ずフライパンで温めて出す。すべての料理にトルティーヤが出ると言ってもいい。他に朝食だと、近所のパン屋で買ってきた焼きたてのプチパン、ボリージョを出してくれることもあった。みが詰まっていて少しもっちりしている。パンの写真はマビエルの家で撮ったもの。
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これもモーレソースを使っているそうだ。小エビとロメロと言うひどく癖のある葉っぱの煮物。
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これは朝食に出た。トルティーヤを揚げたものを、緑のトマト、より正確にはホオズキの仲間、日本で売られてるストロベリートマトも同じ仲間、を煮てミキサーにかけて調味したスープにいれたもの。各自が好みで生クリームとカッテージチーズをかける。こくがある。
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最後の日の夕食に出たトリのモーレで、これはモーレベルデ、緑のモーレと言うそうだ。やはり粉を買って来ていた。これが一番日本人受けしそうな自然な味だった。ただモーレはすべて少し辛かった。手前はご飯の定番アリョス。トマト汁のチャーハン。
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