imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

ホンジュラス テグシガルパ

3日 水曜 朝5時に起きて、6時過ぎに出発。国境行きの乗り合いタクシー。相乗りの客を待って、7時半過ぎに出発。国境に8時着。すぐにバスに乗って、オコテペケニに9時着。30レンピ。1レンピ約6円。テグシガルパに行くと言うから、すぐにバスに乗ってサンペドロスーラに3時前着。300レンピ。テグシガルパ行きのバスはあるのかと言うと、もうない、と言う。100レンピ返してきた。ここで泊まるか迷ったけど、3時半発テグシガルパ7時半着。200レンピ。ホテル サンペドロ8時前着。175レンピ。国境で両替したレンピ、残り2。朝バナナを3本食べただけ。疲れた。一番気になってたのはテグシガルパ夜着いて大丈夫かだった。 宿の人に、近くに両替できるところはあるか、と訊くと、危ないから出るな、と言われた。まったくその通りだと思う。何も食べずに寝る。 国境からずっと田舎の風景を見てきたけど、グアテマラより篤農家が多いようだ。きれいに混作している畑が、ポツポツ見られたし、何より畑が整備されていた。何でこんな差が出るんだろう。 4日 木曜 両替して、さっそく朝飯を食べた。グアテマラとの違いは、トルティーヤが薄くて、メキシコと同じだった。久し振りだなぁ。もうあのぽってりしたトルティーヤ、食べれないのか。美味しいやつって、本とに美味しかったよなぁ。おかずと食べるのがもったいなくて、まずはそれだけで数枚食べたな。初めて食べたときは、水っぽいわ、腰は無いわで泣きたいぐらい不味く感じたな。よりによって何でこんなに分厚く作るんだろうって。 中心街の無秩序ぶりはグアテマラシティ以上だ。交差点に突っ込んできた車が動けなくなって立ち往生してる。
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で、クラクションの嵐。その横をネズミのように人が横断してる。グアテマラもそうだったが、バスはバスが来たことを知らせるために、クラクションをならしながら走ってる。タクシーも歩いてる人を見かけると、乗らないか、とクラクションを鳴らしてゆっくり通っていく。その音と、渋滞でならす音が重なって、ひどい騒音だ。かつのろのろ動いてるバスの排気ガスグアテマラより酷い無秩序なところがあるとは思わなかった。 中心街のごみの捨て方もグアテマラ人以上だ。どちらもバスや車の窓からごみを捨てるのは当たり前になっているが、今日見たのは、自分の店の前にコーラの大きな空のペットボトルを投げていた。交差点の真ん中がごみ捨て場になってるのも見た。交差点の真ん中に向かってゴミを投げていて、ごみの吹きだまりみたいになって、それを車が踏んでいってた。どう言う積もりなのかまったく想像できない。車に踏ませてかさを小さくしたいのだろうか。でもどんどん拡がっている。そんな調子なので夕方の商店街の路肩は、海岸に打ち上げられたゴミのように線が出来ている。ゴミ箱がないから、と言うのもあるだろうし、掃除をする人がいるからと言うのもあるだろう。が、みんながゴミを持ち帰れば、労働力をより社会に有効に使える。まぁ気分としては、ほんとに気持ち悪いんだよね。痰があちこちに吐かれていて、雨が降って水溜まりができて、そのなかに生ゴミが混じってる。 橋の下ももちろんごみ捨て場
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首都のカテドラルは内部正面の作りは派手だったけど、空間的には大したことがなかった。正面の作りは、具象化が行き着くところまで行った感じ。この後はこの方向からは人の興味や関心が失せていったんじゃないかな。あと出来ることと言ったら内部すべてを派手にすることだけど、お金がかかる。メキシコシティでほぼそれを実現した教会を見ている。
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人にも依るかもしれないけど、具体的になればなる程、情報量が増えて、こちらの心象に合わなくなってくる。情報量が減れば減る程、こちらの自由な想像を許容するので、心象にマッチしやすい。歌詞のある曲は前者で、無い曲は後者だろう。小説を読むのは前者、映画化されたのを観るのは後者。この教会のように、これだけ具体的な世界を提示しちゃうと、簡単に臨場感を強めれるので信者を誘導するのにはいいだろうけど、違和感を感じる人も多くなるんじゃないのかな。偶像崇拝を禁止している宗派や宗教があるけど、本質的な理由はこれのような気がする。 ホンジュラス料理、ソパデフリホーレス茶色いインゲン豆のスープを食べた。ブタの肉付き背骨で煮込んでいて、予想に反して少しカレー味。簡単そうな料理なのに、むちゃくちゃ美味しかった。70レンピ。(1レンピは約6円)結構な値段だな。首都だから高いのか。
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たぶんセントロで一番高いパン屋でクロワッサンとメロンパンを買った。各々14レンピ。クロワッサンが柔らかかったので驚いた。グアテマラでは、クロワッサンは、少し黄色い普通の生地を巻いて焼いてあって、表面は固いのだ。ここは高級だから違うのだろう。素人が作って、層にならなかったクロワッサンに似ている。メロンパンは日本のより内側の生地が甘くなっていて、こちらでは当たり前のベイキングパウダーの香りもなく美味しかった。日本のメロンパンそっくりだった。かつ被せた生地に変な着香をしてないぶん、美味しかった。やっぱり首都には旨いものがあるんだなぁ。メロンパンは毎日にように買いに行った。何度食べても美味しかった。どこからレシピ見つけたんだろ。
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メルカドの周辺  歩道の前に屋台を出しているのでなおさら道路が狭くなる。
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川砂の採取 アミで濾すのも、運ぶのも完全手作業。
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最近の建物でも煉瓦を使っている。グアテマラではほぼ安物のセメントブロック。
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屋根瓦の載せかた。同じ形の物を上下逆にしながら作る。屋根には多肉植物が生える。
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給油所 ガソリンはリットル単位。テキサコが多かった。
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もちろん電気メーターは盗難防止のため鍵付き。
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初めは人にぶつかられて不愉快だったが、最初からこちらが避ければ嫌な思いをすることもなく、排ガス防止でマスクさえして街を歩けば楽しかった。いろいろ疑問が湧いてくるし。