imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

エッセイ インドへの旅行予定者に朗報 2023年12月17日

来年以降の旅行計画を考えていた。インドは5年の観光ビザがあると聞いていたので、取得条件などを調べてみた。

 

https://www.indian-visa-online.com/india-visa-eligibility/india-visa-for-japanese-citizens

 

驚いたことに全ての種類のビザがオンラインで申請出来るようになっている。しかも航空券の予約が不要である。以前から2ヶ月有効のオンラインのEビザはあったが、見ると1ヶ月と1年と5年有効の3種類に増えている。

1回の滞在期間は30日、90日、180日と、ビザの種類によって違うようだ。5年ビザがどれに相当するかはこのページには書いていない。しかもmultipleと書いてあるが、具体的には1年に何度入国できるのかも不明である。

 

2017年時点では、日本にあるインド大使館でビザを取った時のみ180日のビザが取得できた。外国のインド大使館でビザを取得した時は最大でも 90日であった。その制限もなくなったのだ。

 

過去に行ったすべてのインド国内の滞在地と日付が必要、と5年ビザを取った人から聞いていたがそれも無くなっている。

必要なのは、Eメールアドレスとクレジットカードとパスポートだけである。

何と有り難いことだろう。

 

取得しやすいという噂のミャンマーのインド大使館で2016年にビザを取ったことがあるが、意味不明の決まりごとがあって苦労させられた。90日ビザが13ドルだったのだが、なぜか新札でなければならず、折り目が少しでも付いている札は受け取らなかった。私は2度も近所の銀行に駆け込んで1ドルを新札に変えてもらった。もちろんお釣りには対応せず、ちょうどのお金しか受け取らなかった。担当者が絵に描いたように居丈高、絶対権力者然としていたのも不快さを募らせた。

ただ申請翌日にビザが発行され、しかも申請者が10人ほどと少なかったので待ち時間があまり無かった。全ての申請者が緊張した面持ちで並んでいた。

 

こういう理不尽なことが減っていくのはある意味嬉しいのだが、旅行が楽になればなるほど、ビビド感は減っていく。旅行の醍醐味が減っていく。

30年前は全ての旅行者がビビドな旅行をせざるを得なかった。今は、どういう旅行をするかは旅行者次第になっている。

 

何はともあれ、インド入国のたびにビザを取得する必要が無くなったので、その労力を別なところに使えるのがありがたい。