imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

エッセイ 味のしない食事 やっつけ仕事 2023年6月

先日2連休だったので、日帰りで神奈川県の小さな川へ遊びに行った。出発前に朝食を食べていたのだけれど、なんだか味がしない。食べてて楽しくもない。気が付くと唾液が出てなくて口の中がパサパサである。

 

要は慣れないことをするので緊張しているのである。

思い返せば、外国旅行をしているとき、移動日の朝はいつもこんな感じだった。出発のバスの時間が気になって、美味しく食べれないのである。

 

今考えてみれば、自分の感情を抑圧してたのだ。自分の気持ちを大切にしていなかったのだと思う。食事をする、という過程そのものを楽しんでいなかったのだ。

 

味のしない食事をしているな、ともし気づいたなら、今を楽しんでいるのか、自省すると良いと思う。そのことを意識するだけで、急に世界が広くなったような気がするはずである。

 

それで思い出したのが、やっつけ仕事、である。最近は聞かなくなったが、20年程前は、しばしば耳にした。

 

やっつけ仕事も過程を大事にしない、という意味で、味のしない朝食を食べているのと同じである。

やっつけ仕事は、顧客に迷惑である、と同時に、自分にとっても害のある行為だと思う。もちろん時間が限られている、という前提があるから、やっつけ仕事になっているのだろうから、今回は仕方がないとしても、次回はそのようなことにならないように、対策を立てれば、むやみに自分の価値を下げないで済む、と思う。