imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

経済学と心理学

私の言葉で両者を定義すると、

経済学 損得で人がどう行動するかを研究する学問

心理学 快・不快で心がどう動くのかを研究する学問

つまり経済学は、人が共感で行動すると成り立たない。損得を超えてしまうからだ。経済学が想定する「合理的な消費者」とは、損得で行動することを前提にしている。そこは共感が働かない場所である。想定されているのは、家族や仲間のような内集団ではなく、見ず知らずの人たちと出会う外集団だ。そこは通常、価値・正しさが流通する場所である。

心理学について言うと、生物由来の感情である損得は、快・不快感情を生起させる。他に快不快を生起させるものは、楽しいという、未知なるものを経験した時に生じる快感情と、承認されたときに感じる、嬉しいという、人間関係の中で生じる快感情があると思う。もちろん反作用として、未知なるものに対する不安や恐怖、また人間関係で生じる侵害感や鬱屈感は不快感情として生起する。

つまり心理学が対象とする快・不快感情は、損得と、未知への経験と、承認充足に限定される気がする。