imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

NATOとロシアとウクライナの関係

これまでの考察から以下の結論にたどり着いた。

考察は以下の通り

https://imakokoparadise.blog.jp/archives/14133384.html

 

https://imakokoparadise.blog.jp/archives/14133534.html



ロシアは西ヨーロッパや、現代ではアメリカも加わって領土的、経済的に侵害、または侵害の危機にさらされ、そのことがロシアの愛国心大義を呼び起こさせた。ロシアは自分を守るため、同じことをウクライナを含めた周辺国に強要し、周辺国の愛国心大義を呼び起こさせている。

つまり入れ子の構造になっているのだ。

 

では一番外側の箱、現代のアメリカが周辺国を抑圧する理由は何か。もちろん更なる強い存在に抑圧されているのではない。アメリカの国益、具体的にはそれぞれの既得権益を守りたいからだと思う。なんの既得権益も持たない一般市民でも、強いアメリカは、強いドルや高い生産性の恩恵を受けている。世界的に見れば、豊かな暮らしを享受している。それを手放すことになるかもしれない、と言うことが怖いのだと思う。それが政治指導部・既得権益者を含めたアメリカ市民、つまりアメリカ政府が周辺国への抑圧を止められない原因だと思う。

 

だからアメリカ人が悪い、とは私は思わない。何処の国が覇権国になっても、同じように振舞うだろう、と思うからだ。

 

何も考えずに生きていれば、人はそのように生きる生き物だと思う。つまり手に入れたもの、もしくは手に入れれるだろうと思ったものを手放すことに抵抗感を感じるようになっているのだと思う。

もちろん遺伝子に載っているからと言ってそれが正当化できるはずはない。もしそれが出来るなら、いやー、遺伝子に書き込まれているのでどうしようもなかったんです、と犯罪を免罪できる。

 

しかし遺伝子に載っているということは気軽には当然考えられない。

どうすればこのバカげた入れ子状態をなくしていけるのか、各人が考える必要があると思う。

このことを考えないで、ただウクライナ侵略反対、と言っても、私には説得力を感じられない。