ダビ パナマ
14年12月26日 金曜 早朝5時のバスに乗ってパナマのダビドに移動。2時半に起きた。
また標高が下がって、熱帯へ。国境ではコスタリカ出国に予定外の7ドルの税金を求められ、とても混んでる窓口であちこちに並び、ひどく消耗した。それでも係官がたぶん外国人だからだと思うが、長蛇の列から連れ出して、隣の窓口で手続きをしてくれた。それにしてもいつもこんなに混んでいるのか、それともクリスマス休暇で旅行に行く人で混んでいるのか。私の前に並んでいた若者達はコスタリカ人だった。旅行だろう。
ダビドはパナマ第三の都市。と言っても日本の地方都市ぐらい。
給油所
こんな物を食べていた。
サンコウチョウ パナマの定番スープ 鳥の塩味 スープだけなら1,5ドルぐらい
肉と豆とサラダの定食 肉は選べる 2,75~3ドルだった。
450gで30セント。
27日 土曜 予定では今日パナマシティに移動だったが、昨夜、宿を調べたら年末のピークで安いところが埋っていたのでダビドに居ることに。
何か知らないけど、暑さでめちゃくちゃ疲れてる。移動しないで良かった。
100パーセントジュースを買って飲んだ。明日もここに居たい。
驚いたことに、信号がひどく少ない。どういう事かと言えば、中心部に限って言うと、横断歩道が交差点ごとにあって、歩行者優先なのだ。コスタリカより交通先進国だ。車どうしは混んでくるとかなりわれ先に交差点に入ってきてるけど。もし譲り合うことができれば、信号がなくなり、結局は車も無駄な信号待ちをしないで済むぶん、早く進むことが出来る。これがなかなか出来ないんだよね。それができない人達が1割現れると、たぶんシステムが機能しなくなる。あいつがやってるんだから、俺もやらないと損をする、と言う感じで。
ここでは今のところなんとか機能している。素晴らしいことだ。
コスタリカのサンホセでもそうだったが、インディヘナの民族衣装を着ている人のほとんどが物乞いをしていた。特にサンホセでは私の見たすべての人が物乞いをしていた。
つまり10人の民族衣装を着た人を見て、10人とも物乞いをしていました。11人目の民族衣装を着た人を見たとき、その人がどんな人だと思いますか、と言う話だ。民族衣装を着た人、イコール物乞いになってしまう。
う~ん、どうしたら良いんだろう。
着る側の戦略はたぶん、お前達に虐げられたからこうなってるんだぞ、とか、インディヘナ、イコール貧しいと言う図式を使って同情を引こうとしている、とか。働けそうに見えるんだけど、仕事がないのか。ただ座っているだけなのだ。
他のインディヘナ達はどう思っているんだろう。(サンホセで他に物乞いをしているのは身体障害者だ。あんなに先進国なのに不思議。保証されてるけど、仕事としてしているのか?)民族のイメージを下げてると思うけど。私だったらやめてほしいな。
あと物乞いと少し違うけど、若いラディーノの男が、家族がどうのこうの、とか、パスポートを無くしてどうのこうの、と言って、お金くれ、と要求する人達がいる。何で働かないんだろう。何か事情があるんだろう。この辺りは日本と同じか。育った家庭環境に問題があったり、知的か発達の障害があるのかもしれない。