黒いキリスト像 エスキプラス
2日 火曜 まさか行くとは思ってなかったグアテマラの黒いキリスト像がある、エスキプラスに来た。メキシコでいえば、シティにあるグアダルーペ像。これは聖母の絵だけど。インディヘナの信仰とキリスト教が融合したものと言われている。それにしても何で黒なんだろう。肌の色なら黄色か赤でしょ。または経年変色したのか。
教会は小さな村にひときわ輝いて建っていた。
街はホテルだらけ。表通りは食堂だらけ。参拝客で成り立ってる村のようだ。
私の泊まったホテルにはパティオに業務用コンロが6台あって、宿泊家族が鍋をかけて調理していた。日本の湯治場みたいな雰囲気か。数家族で来ているようで大にぎわいだ。
教会はガラガラ。巡回路で像の間近まで行けるのだけど、私一人だった。像が等身大以上である必要はないんだろうけど、間近で見れただけに、一回り小さいと重みに欠ける気がした。肉付きがよく、リアル感があった。
街を歩くとやけに汚れた人をちらほら見かけた。働いてるようだけど、ちょっと汚れすぎている。こんな高い割合は初めて。何だろう?