imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

人生の根本の悩み 2023年9月

何のために生きているのか、と考えることはもう無いが、生きていることに戸惑うことは相変わらずある。

 

例えば、

若い頃の自分の記憶と今の自分との整合性の無さ。

具体的に言えば、あの若かった頃の自分が、今の自分とどうしてもつながらない。あれはいったい何だったのか、という混乱。

 

今の自分が年老いていくことの不可思議さ。

つまり他人事と思っていた老いに対面しつつある時、それが私にとってどんな意味を持つのか、という困惑。

更には、自分の親しい人達がいつか死んでいく、という取り付く島もない事実の意味不明さ。

 

地球の過去から未来の歴史の中での、自分の居場所の不確かさ。

つまり地球の歴史を見渡した時、私の行為はどのように位置づけられるのか、莫大な時間と空間を感じた時の自分の存在の不確かさ、身の置き場の不安定さ。

 

過去から未来のヒトの歴史の中での自分の立ち位置の不明解さ。

つまり人類の盛衰の歴史における私の立っている場所と私の働き・機能の不明解さ。

 

以上を抽象化すれば、

 

・私を対象にするとき

過去の自分、未来の自分と今の自分との関係。その違和感をどうやって取りなすか、慰撫するか。違うのに同一人物である、と感じるための答え探し。

 

・世界を対象とするとき

時間と空間の中で、自分をどうやって位置付けるか。「どう生きて、どう死んでもいいでしょ」。それを肯定するための答え探し。

 

になると思う。

 

結局人生の悩みはこれに尽きるのではないかと思う。皆は同意しないかも知れないが。