imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

レビュー みるっこ コーヒーミル 追記 アースの取り方 2023年7月

 

粒度調整リングのネジに取り付ける

先日みるっこのレビューを書いた。

https://imakokoparadise.blog.jp/archives/21348800.html

 

書き忘れたことがあるので、その追記です。

 

みるっこのグラインドにかかる時間はカリタナイスカットミルよりずっと速い。それはつまり静電気がより多く発生してしまう。みるっこのマイナス点はそれに尽きると思う。飛び散りようはナイスカットミルの比ではない。もちろんその対策はされていて、粉の出口にリング状のマグネットが装着されていて、粉受け容器の金属ふたに密着させて外に飛ばないようにしてある。しかしそのプラスチックの粉受け容器の壁に粉が張り付いていて、しかもその容器が大きいので掃除が大変なのである。多人数の粉を挽くには良いが、1人分だと底に溜まる程度である。その為にわざわざ大きな容器を毎回掃除しなければならない。

なので、1〜2人用で使っている人はこの容器を使わず、自分で用意した容器を使っていると思う。そこで問題になるのが、粉の飛び散りだ。

 

これを簡単に解決する方法はアースを取ることだ。簡単な方法があるので以下に紹介する。

 

アースの取り方をネットで調べてみると、みるっこの底のネジを外し、そこからアースを取っている。これだと電気コードと一緒にコンセントまで這わせられるので、見栄えが良い。ただ少し手間である。自分の家で使うので見栄えは気にしない、という人の為のアースの取り方だ。

 

まず大前提として、アースをとっても完全には静電気を除去できないので、多少の飛び散りは受容しなければならない。

 

1 みるっこを置く場所からアースのあるコンセントまで届く電線1本、リング状の裸圧着端子1個

 

2 電線の両側のビニール被覆を少し剥く。

 

3 電線の片側に裸圧着端子をペンチを使って圧着する。

 

4 みるっこの粒度を調整するリングのネジを外して、電線に接続した裸圧着端子を装着する。電線の反対側をコンセントのアース差し込みに入れて付属のネジで締める。

 

5 アース作業はこれで終わりだが、みるっこの粉の出口に付いているマグネットが磁気を帯びた粉に影響を与えて飛び散り度を増大させるので、粘着テープで取り付けられたマグネットを外す。

 

さらに付け加えると、気分の問題かもしれないが、粉を受ける容器は金属よりガラスや紙のほうが良い。粉の飛び散り度合いが小さい気がする。もちろん容器の口は小さいほうが良い。

 

以上である。