imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

ベラクルス

ベラクルスはエルナン コルテスが1519年に上陸して作った街。アメリカ大陸に作られた二番目のスペインの植民都市。 ベラクルス本土を攻略するために、海岸の地先にあった小島に作られた当時の要塞が、その後も手を加えられて残っている。当たり前だけど、当時はアステカもマヤも繁栄中。 @訂正 マヤは既に滅亡。その文化を受け継ぐ国々が繁栄。
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1760年までスペイン本国と通商を許された唯一の港。つまりこの街から多くの銀がスペインに渡り、ヨーロッパに銀の暴落をもたらした。 いま見てもかっての繁栄は私には見つけられない。 ここは音楽とダンスで有名な場所で、週末には広場で楽団が演奏し、それに合わせて市民が踊りに来る。暑いので夜から。
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イスとテーブルは広場に面したレストランが独占的に置いている。つまり座りたければ、何か注文しなければならない。公共のベンチも少しあるが。 パナマ帽をかぶっためかした親父たちもやって来る。
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曲が演奏されると
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たいていはペアで来ていて、常連とおぼしき人たちはそれぞれ1人で来て、その時々で相手を探してる。と言っても皆知り合いのようだ。土曜日は12時まで、日曜日は11時半頃までやっていた。ほとんどが中年から年配の人だ。若者のグループも僅かに来ていて、端のほうで踊っている。なかにとてもうまい若い女がいて、どちらの足に体重がのっているのか分からないほど、するする足が動いている。滑りやすい靴を履いて、かかとを着けずに踊っているようだ。初めて見たときは、人ってこんなに軽やかに踊れるものかと驚嘆した。躍りが上手いと、男も女もきっともてるだろう。 翌日の朝の広場。強者どもが夢のあと。
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月曜日の今日も教会前の広場であった。
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