imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

スワヒリ文明?

スワヒリとは アフリカ東岸で 5世紀頃からアラブやペルシャ接触を続け、 アフリカの地元住民がしゃべる言葉にアラビア語などを多く取り入れた 独自の言語、交易語のスワヒリ語をしゃべり イスラム教誕生以降は アラブ人達に 感化され、かつ混血してイスラム教徒になった人たちやその地域を指す概念だ 。また16世紀 あたりからは交易に来たインド人 の文化も混合している

日本語の Wikipedia ではスワヒリ文明と言う項目が設けられてあり 文明扱いになっている。 私もスワヒリの 文化つまりアフリカとアラブやインドの文化が交わった独自の文化を楽しみにしてここに来た。

スワヒリ語ケニアの 唯一の Official language(行政で使用する言語) かつ唯一のナショナルランゲージ で タンザニアの唯一のナショナルランゲージになっている。 母語話者は500万人ぐらいだが第二言語として話す人たちを含めると1億人ぐらいいる。 つまりケニアタンザニアの全国民の数だ

結果から言うと何も目新しいものがなかった。

確かにアラブ人やインド人が多く住んでいるので、 アラブ風やインド風の食べ物も多い。 チャパティはこちらの朝食の日常食だ 。香辛料も煮込み料理によく使う

彼らの多くはムスリムだ 。タンザニア全土での ムスリムの割合は35%だが 東岸の島ザンジバルでは99%だ。

各建物の木製の入り口はイスラム特有の草木文様の立派な彫刻が施されてある。装飾的なアラビア文字を彫り込んでいることも多い。

細木 を荒く組んで隙間に泥や石を詰めると言う 東 アフリカ 伝統の家壁の作り方とは違い 、例えばストーンタウンなら サンゴの塊と泥で壁を 作り上げていく。 サンゴはブロック状に切り出さず、丸い状態で使って行くところが独特だ。

しかし取り立てて何もないのだ 。何か目新しいものを作り出した実績も見当たらない 。 スワヒリ文化を 大きく普及させたザンジバルスルタン国も 何も生み出していないように見える 。この文化を文明と呼ぶのは間違ってる気がする。