死者の日
1日 土曜 死者の日。メキシコが有名だけど、グアテマラでも、お祭りの日で、死者の魂がお墓に帰ってくる日。この日は墓掃除をし、花をいっぱい添えて飾る。ここでもインディヘナの村で見た、土まんじゅうの上に松葉をいっぱい散らした墓が2割程あった。
日本でいうお盆。メキシコではオアハカの祭りが有名で、グアテマラでは、トドス サンチェスの馬の競争、そして今回行ったサンティアゴ サカテペケスの凧あげ祭り。
会場は墓地だ。本当に上げる凧は直径4メートル弱の円錐形。墓の建物の上に乗ってそこからタコを上げる。地面からだと凧が大きすぎて立てれないからだ。そして風が吹いたときに、十数人でいっせいに糸を引く。
墓などお構いなしに踏み嵐ながらまっすぐに走る。一回ではうまく上がらず、墓の上を引きずられながら落ちていく。タコをあげやすい場所があるようで、皆同じ墓を使って上げるので、上がってるタコ密度が高くなって、絡み合う。糸を引きながら上手くはずすと、観衆から口笛や拍手が起こる。
2日 日曜 凧上げを見に来たついでに、古都アンティグアに来て一泊した。たぶんグアテマラ一番の観光地。
山に囲まれた小さな盆地で、ほんとにオモチャのような町。町のあちこちに、かっての地震で壊れ、再建を放棄され廃墟になった教会がある。
道路はすべて石畳で、建物は1階か2階建ての山形屋根で、平屋根は全く見なかった。 昔は防水技術が未発達だったので平屋根にすると雨が漏れたのだと思う。その後、保存地区に指定されて、平屋根に変えれなくなったのだろう。シェラでもセントラル地区は保存地区に指定されて家の建て替えや屋根の変更が出来なくなっている。
これらがこの町を特徴的な景観に仕上げている。そして外国人旅行者が多いこと。それはつまり物価が高く、またここではお洒落なカフェが多くなっている。これらがこの町を特徴的な景観に仕上げている。そして外国人旅行者が多いこと。それはつまり物価が高く、またここではお洒落なカフェが多くなっている。
メキシコの観光地サンクリストバル デ ラスカサスではその他にお洒落なレストランや、オーガニックの食べ物屋が多かった。
アンティグアは、1717年、1773年の大地震により、首都を放棄され、小さな町として存続してきた。アンティグアは、1717年、1773年の大地震により、首都を放棄され、小さな町として存続してきた。