アティトラン湖 グアテマラ
時間ができたので観光地に来た。サンペドロ ラ ラグーナ。カルデラ湖、アティトラン湖の湖畔の小さな町。標高1600メートル。
以下日記から引用。
26日 土曜 サンペドロ ラ ラグーナへ。シェラから三時間かかった。25ケツァル(1ケツァルは13円)は安い。それにしてもひどいつづれ折れだった。ひどい侵食作用で、山が急峻。
これは近くの別の村
標高が下がって、暖かい。1600メートル。小さい街だが外国人観光客が多い。開けた景色を期待してきたが、思ったほどではない。雄大さがない。
明日の朝日はどうか。宿代、3泊で95ケツァル。
28日 月曜 結局、心動かす景色は、曙と夕暮れだ。アティトラン湖(カルデラ湖)の魚を昼食に食べる。淡水魚特有の臭みがあり、それを強いレモンの酸味で味付けしていた。美味しかった。こんな組み合わせがあるのかと、感心した。
この町に銀行を見かけなかった。タンス預金してるのだろうか。治安は良さそうだった。トゥクトゥクが多くてうるさかったが。
午後から無性に甘いものが欲しくなった。何故だろう。疲れてるのだろうか。もうすぐ八月なのに、まだグアテマラだから、焦っているのか。フライドチキンの屋台があったので、ポテトと一緒に食べた。
町なかの平地にはトウモロコシが植わっているが、山の斜面のほとんどがコーヒーだ。シェードツリーに元からあったアボカドを使っている。他にバナナも使われている。庭先に植わっていることも多く、隙間があればとりあえず植えておこうと言う感じ。苗が安いのだろう。雑草が生えて、枝も伸び放題のところもあれば、きちんと管理しているところもある。これで収穫され、大きさだけで選別されたら、残念だな。
観光地で、コーヒーの産地なので、かなり美味しいコーヒーを出すカフェがあった。10ケツァル。
これは斜面を切り開いて苗を植えたところ
下草を刈って敷いている
シェードツリーに左手前がバナナ、右奥がマンゴー
山にアボカドの大木があるけど、原木なのか、それとも昔に植えた木なのか。原木で大きな実が成るとは考えにくいから、この山の斜面は昔から木を伐採して、樹木を植えていたのだろう。今でも調理に薪が多く使われていて、山に薪を取りに行き、、背中にいっぱい背負って降りてくる姿が見られる。重労働だ。
ビワの木を見かけた。左がアボカド、右がパパイヤ。下にレモンとコーヒーが見える。ビワは中国原産
市場の食堂、と言ってもほとんどこの店だけだけど、で毎日昼食を食べた。15ケツァル。値段はシェラと変わらないが、量が多い。親切だった。
湖に昔ながらの木船が放置されていた。先の形が特徴的。