imakokoparadise’s diary

科学的エビデンスを最重視はしません。 エビデンスがなくとも論理的に適当であればそれを正しいと仮定して進む。私の目的は、得た結論を人生に適用して人生をより良くすること。エビデンスがないからと言って止まってられない。 目的は、皆の不安を無くすこと。

エッセイ 太地町の海岸に行ってきた 2022年8月12日

那智勝浦の太田川に行ったついでに、太地町の海沿いを回ってきた。

 

8月8日のブログに書いた実家の近所の海岸と雰囲気は同じである。

海から強い風が吹き付けるのだろう、海岸沿いの木は軒並み山側に傾いている。一番手前で強く傾いているのはハマヒサカキである。

ここでも、海岸側から順にハマゴウ、ホウロクイチゴ、そこから樹林が始まってイヌビワ、ウバメガシなどが生えている。ここでもイワタイゲキが全て枯死していた。

この辺りは山が海に迫って断崖になっているので、海岸沿いに車道が走っておらず、自然のままの海岸が多い。

古式捕鯨で有名な梶取崎にも行った。ここから狼煙を上げて船に指図をしたようだ。写真中央のくぼみは狼煙を上げるための穴である。

ここには広々とした芝生の広場があるが、テントもバーベキューも禁止されていて、何を想定して芝生を敷いたのかよく分からない。

 

その後、太地漁港沿いにある太地漁協直営のスーパーに寄った。実家が和歌山に引っ越してきた頃は、物珍しくてイルカやクジラのモツの茹で物をよく買った。こちらでは「うでもの」と呼ぶ。

 

以前と同じように、一般の流通には乗らない魚が安く売られていた。消費者にはありがたい。本来、地元の魚屋とはこういうものだと思う。