2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧
高校の時、テレビの深夜映画でこの作品の映画化されたものを観た。場面が飛んで訳が分からなかったが、その後長く印象に残った。数年前に元の小説の存在を知り、今回読んでみた。 著者は1944年にアメリカ陸軍に徴集され12月に西部戦線でドイツ軍の捕虜となり…
東京が舞台の、出演者も全員日本人で、日本語で撮影された作品である。この作品で役所広司はカンヌ映画祭の最優秀男優賞に選ばれている。 監督は茂木健一郎氏が英語で出版した「ikigai」(生き甲斐)を読んだ可能性がある。 あらすじは、一生懸命に仕事をす…
初期作品スマイリー三部作で有名なスパイものを得意とする作者の中期の作品である。 これまで処女作「寒い国から帰って来たスパイ」、スマイリー三部作の一つ「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」そして晩期の「ナイロビの蜂」を読んできた。 あら…
アメリカ合州国が内戦に陥った映画である。観終わったあとにウィキペディアであらすじを確認すると見落としだらけであった。 あらすじはこちら https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC_%E3%82%A2…
漱石後期3部作の一つである。登場人物がそれぞれ語り部となって物語を回していき、読み終わったとき、壮大な物語を読んだ気分に私はなった。物語の最初の語り部が敬太郎で、最後の語り部である松本の話しかける相手が敬太郎だったので、一周回った感じがした…
一人の人間が一定時間の労働で生み出せる価値はおおよそ誰もが同じだろう。何倍も違うということは実感としてはないだろう。だとしたら収入もおおよそ同じになるに違いない。 江戸時代、庄屋は小作人を使って多くの米を収穫し米俵を米倉に保管した。庄屋一人…
前提とは、言うまでもない、と思っていること、さらには、意識さえしていないこと、である。 同じ出来事を見ても人によって受け止め方はそれぞれ違う。同じ出来事について話していても話が噛み合わないことがある。先日妹と話をしていて、全くかみ合わないの…